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兵庫県出身
97年に信州にIターン 安曇野市在住 ホームページ 写真工房 道 リンク集 平野虎丸のブログ 林野庁の林業暴走 山と野鳥が大好きなAmamiさんのフォトブログ フォトダイアリー信州 安曇野通信 日本アルプスの情景 カテゴリ
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「緑のオーナー」集団提訴
契約者75人が三億八千万円の賠償を求める訴訟を起こしたということです。まったく回収できないことが明らかなのに、確実に儲かるかのように宣伝して出資者を募った。という、民間なら確実に詐欺罪にあたる、ずさんな制度です。普通の詐欺ならば 「 儲かるはずがないのに騙される方も悪い!」という意見も出るところですが、国がやることだから、善良なる普通の国民は信じますよね。でも考えてみれば、昔から国は国民を騙すもの。年金もそう、戦争もそう。「自分は騙されないでよかった!」と出資していない人は他人事のように思うかもしれませんが、 国有林事業の失敗による赤字額だけでもこの一万倍以上。農業被害や、土砂災害、花粉症患者の健康被害を考えると金額には換算できません。国に騙されたということでは、みんな同じ被害者です。
「よく考えればわかることだと、騙される方が悪い!」と笑ってる貴方、「よ〜く考えてみてください」森林整備だ!手入れだ!と、森の再生には金がかかると税金とられ、森の生き物達のためだと、スギやヒノキの苗木を植えてるボランティアのみなさん、今も騙されてますよ〜! いくら頑張っても人工林は人工林。本物の森にはなれないし、動物達も喜びません。時間はかかっても、奥山は人が手をかけなくても、金をかけなくても、自然に更新して行く本物の森に戻すべきでしょう。国有林事業の失敗を認め、本物の森を目指す方針を示した上で、その後の実務に人手が必要ならばお願いすればいいことです。ボランティアのみなさんもその時まで森への熱意はとっておいて欲しいと思います。 一昨日撮影したブナの実、今年の秋は大豊作です。来年の今頃、森は生まれたばかりの赤ちゃんブナでいっぱいです。実生による本物の森を見に行きませんか?
by michiyuki176
| 2009-06-06 21:55
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