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兵庫県出身
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明日から写真展が始まります
明日から豊科サティでの写真展が始まります。作品数は約30点。今日の夕方に大方の搬入が終わりました。今回は大型の作品が多いので大変でした。いつもギリギリ、今回も同じくオープン当日の夜中まで工房にこもってバタバタしてますが明日の朝、残りの数点を仕上げて完成です。何でいつもこうなるのか?と思うけど、しょうがない。追い込まれないと考えがまとまらない、イメージが湧かない、言葉が浮かばない・・・どうやら僕もそんなタイプの人間のようです。
会期中はずっと会場にいるので是非、声をかけて下さい。 行きずりの瞬間(とき)〜人は森に生かされている〜 人は自分独りで生きているわけじゃなく、周りのいろんなものに支えられて生きている。何事にも感謝を忘れず謙虚に生きるという意味で、「生かされている」という表現が使われます。しかし、ここでいう「森に生かされている」という意味は、森が無ければこの国の農耕文化は生まれなかったし、工業が発達することもなく、この国の今の繁栄は無かったという、文字通り、森が無ければ生きて行けないという意味なのです。 森の樹々や落葉、動物や昆虫、鳥たちの森での関わりと、それぞれの役割を考えてみて下さい。生き物たちの営みが森の土を創り、雨水は森の地層で浄化されて栄養豊かな飲み水となり、里の田畑を潤します。川の流れは森の土を下流域へと運びます。度々起こる氾濫も人間にとっては災いでも、大地にとっては必要なことだったのでしょう。そうしてできた扇状地と呼ばれる肥沃な大地で人は耕作を始め、文明は生まれたのです。森が無ければ人は生きてこれなかったし、これからも生きていけません。 水は上から下へ流れて川となり、土も流れて肥沃な大地を創ります。 現代のビルも道路も、中世の城も、古代ピラミッドも・・・人が造るものは皆、下から上へと築いていきますが、私たちが暮らすこの大地はすべて、上から下への流れで創られたのです。きっとそれは、天が創るものだからだと思います。 「人は森に生かされている」ということ、考えてみて下さい。
by michiyuki176
| 2009-12-11 01:01
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