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兵庫県出身
97年に信州にIターン 安曇野市在住 ホームページ 写真工房 道 リンク集 平野虎丸のブログ 林野庁の林業暴走 山と野鳥が大好きなAmamiさんのフォトブログ フォトダイアリー信州 安曇野通信 日本アルプスの情景 カテゴリ
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一山百楽
山岳写真家の田渕行男さんの著書の編集にかかわった大森久雄さんという方の講演会で、「一山百楽」という田渕氏の言葉を紹介し、深田久弥さんの「日本百名山」とは対極の言葉だと解説しています。僕は登山はしないけど、山好きの人と話をする機会は多いので、百名山という言葉は何度も聞きましたが、「一山百楽」は聞いたことがありませんでした。もちろんどちらがいいという話ではないとその方も言っていますが・・・
「一山百楽」自然への敬意と謙虚さを感じるいい言葉だと思います。 僕がよく出会う登山者は圧倒的に百名山派の人で、とにかく過去に登った山の話をします。それと一日の行程の長さや、登る時間を自慢する健脚派が多いようです。いま、山に登ろうとするその車中での会話も前に登った山の話をするし、そこへまた別の誰かが別の自慢話を重ねてくる。お互い相手の話など聞いてない。(おいおい、まったく会話になってないぞー!と、)聞いてておかしくなることがよくあります。もしかしたら、いま山頂にいても山小屋にいても、そこで過去に登った山の話をするのかな?と思うほどです。そんな人見ませんか? もちろん、いろんな山に登りたいと思う気持ちもわかるし、愉しみ方は人それぞれでいいと思うけどね。 写真にも両者のタイプがあり、やっぱりどっちがいいという話じゃないけど・・ そう言いながらも僕の意思はあきらかですね。 何度訪れても、何度同じ樹を撮影しても、自然の森はその度に違う姿を見せてくれます。それは相手の変化だっり、自分の変化だったり。以前は見ようとしなかったものが見えたり、以前とは違う感情に自分の変化や成長を実感することがあります。自分自身の成長というのは、流れ続ける時間の中ではわかりにくいものです。写真は言うまでもなくその時の外面を写すものですが、写真を撮るという行為は写真には写らない自分の内面を映す鏡のようなものだと思ってます。 森にも写真にも教えられることばかりです。 写真展の案内状が出来ました。 今年はちょうど桜が咲きそうで、タイムリーな写真展でラッキーです。 いつまでも変わらず続いて欲しい大切なもの、 そんな春の風景に逢いに来て下さい。 会場は 安曇野市豊科4242-10 豊科サティ3F JR大糸線 豊科駅から徒歩10分 車なら長野道 豊科ICを降りて左へ曲がると看板が見えます。
by michiyuki176
| 2010-03-16 14:23
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