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兵庫県出身
97年に信州にIターン 安曇野市在住 ホームページ 写真工房 道 リンク集 平野虎丸のブログ 林野庁の林業暴走 山と野鳥が大好きなAmamiさんのフォトブログ フォトダイアリー信州 安曇野通信 日本アルプスの情景 カテゴリ
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行きずりの瞬間(とき)in 琵琶湖
琵琶湖博物館での写真展が始まりました。 3日は初日ということで、遠くから多くの方が来てくれました。週末でもあり、博物館は多くの子連れのお客さんで賑わいました。でもそのほとんどは写真展の会場を素通りで通り過ぎて行きます。通常の個展のように写真や森に感心のある方がお客さんなら、ある程度の共感も得られ、話も弾み、心地良い気分で過ごせるのですが、今回のように博物館内の会場ではそうはいきません。たいていの人は「なにこれ?写真か?絵か?綺麗ねー!」なんて言いながらも関心なく通り過ぎて行きます。そんなことに慣れてしまうと、世間の関心の無さという現実を思い知らされます。 みんな知らんぷりしてるけど、大事なことなのになー! 関心の有る無しにかかわらず、このままではみんな生きていけないのに・・・ 子供連れの若いお父さんお母さん、今あんたらが行動しないと、その子たちの未来は無いのに・・・そんなことを思いながらの二日間でした。 会期中の週末は出来る限り会場にいるつもりですが、しんどい写真展になりそうです。まあ、そんな思いはこれまでもよくあることですが、そんな人達が少しでも関心を持つようになったら、いつか本物の森に出会うきっかけになればそれでいい。それが僕に出来ることなんだと思います。森を知らない世代を森へ向かわせる写真。そのためには美しさも必要。そこが誰も行けないような特別の場所であってはいけない。ごく普通の人間の目線でごく普通に雨が降ったり、日が差したり、そんな日常の中の自然の美しさ。アートではなく目的を持った写真、僕の写真はそんな写真です。是非会場で見て下さい。 写真とメッセージ文というのが僕のスタイルです。共感出来るもの同士の自然讃歌だけじゃなく、指摘や反論があるのも当然のことです。感想や意見などなんでも聞かせて下さい! それにしても・・無関心というのはホントに手強い相手なんだと思いました。
by michiyuki176
| 2010-07-05 23:25
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