プロフィール
兵庫県出身
97年に信州にIターン 安曇野市在住 ホームページ 写真工房 道 リンク集 平野虎丸のブログ 林野庁の林業暴走 山と野鳥が大好きなAmamiさんのフォトブログ フォトダイアリー信州 安曇野通信 日本アルプスの情景 カテゴリ
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ツバメが巣立って行きました
二年続けて他の大きな鳥にやられてしまっていた我が家のツバメ達。去年はとうとう子育てをしませんでした。今年また懲りずにやってきたわけですが、このブログに書き始めるとまたやられそうな気がして・・落胆が大きいので書けずにいましたが、巣の周りをボードやカーテンで囲ってやった甲斐があってか、先日無事に巣立って行きました。これまでで最高の六羽。でもすんなり飛び立って行ったわけではなかったのです。
数日前の夜、家に帰ってくると玄関の前に一羽のツバメがうずくまっていた。近くの壁には別の一羽が蝉のようにしがみついてた。見上げると巣が崩れ落ちている。大きくなった六羽が巣の縁に立ってバタバタやるもんで重さに耐えられなかったようです。残りの四羽を探したが見あたらない。無事に飛んでいけたならいいけど・・・この二羽は他の四羽と比べると明らかに小さくまだ飛べなかったのです。小さな二羽を両手で包んで、家にあったちょうどツバメの巣くらいの大きさの蔓カゴにいれてやりました。 翌朝、気になって早く目が覚めた。二羽は蔓カゴでじっとしてる。家の前の電線に残りの四羽も寄り添うように並んでいた。よかった〜!その後も親ツバメはまだ飛べない雛にせっせとエサを運び続けた。おかげでその日の午後には小さな二羽も蔓カゴの巣を出て行ったようだ。翌日、家の前の電線に六羽が並んでいた。よかった!よかった! よく見ていると、親ツバメは体の大きな四羽の兄弟を避けて未熟な二羽にエサを運んでいる。一旦は巣から落ちたのに諦めないんですね。ツバメが来てからずっと僕は毎日見ていた。家に帰ってくるとまず巣を見上げて無事を確認する。家にいるときも何度も何度もサッシを開けて覗いた。ホントにツバメの親はエライ!僕はただ見てただけですが、もうそんな楽しみもなくなると思うとちょっと寂しい。でも今も我が家の周りを、もう親も子も見分けがつかないくらい元気に飛び回ってます。
by michiyuki176
| 2012-07-10 00:29
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