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兵庫県出身
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バラの絵画展とガーデニング
昨日、松本市内のギャラリー&ガーデン「風雅」で流郷由紀子さんと言う方の作品展を見てきました。このギャラリーはオープンしてまだ一年ですが、ガーデンは約1000坪の敷地に樹齢100年を超える樹々に囲まれ、ガーデンというより松本の市街地にある小さな森のようです。オーナーの井口さんという女性が一人で手入れしてるそうです。一日中庭にいるんだそうですがとても楽しそうです。
流郷さんは世界中を放浪しながら野に咲く花を描いている画家です。凄い先生なんですがとても気さくで、住所不定の関西のオバチャンって感じでした。作品はそんなに丁寧に描いてるようでもないのに存在感があり、本当に咲いてるような感じの素敵な絵です。今回はバラの絵でしたが、もっと素朴な野の花や雑草を見てみたいと思いました。山桜も大好きだと言うことなので是非、見てみたいです。作品展は15日までやってますので見て下さい。 夕方からは流郷さんと井口さんと、二人の友達で穂高の安曇野ROSE COTTAGEのオーナーの三熟女を伴って穂高ビューホテルの写真展をご案内してきました。ガーデンづくりも楽しいでしょうが、たまには森へ出かけて見て下さいね。きっと感じるものがあると思います。二人の庭を見て、ガーデニングというのは相当の根気がないと出来ないと思いました。それに何より好きでないと・・・そんな根気はとてもないので、やっぱり僕は森へ出かけていきます。流郷さんもきっとそうだと思います。 この頃毎日のように山に植樹したという記事をみますが、山に樹を植えると言うことは庭づくりとは違います。山でリボンや名札がぶら下がり支柱のみになった姿を見るたびに、植樹だけで満足せずに、植えたなら育つまで面倒見ろよ!と思います。それがそこに自然に育とうとする命を下草と呼び、刈り取った者の責任です。
by michiyuki176
| 2008-06-11 22:39
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