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兵庫県出身
97年に信州にIターン 安曇野市在住 ホームページ 写真工房 道 リンク集 平野虎丸のブログ 林野庁の林業暴走 山と野鳥が大好きなAmamiさんのフォトブログ フォトダイアリー信州 安曇野通信 日本アルプスの情景 カテゴリ
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プロパガンダ
新聞に小さく載った記事です。シカ被害対策 木曽で研究会
木曽地方事務所管内のシカの有害獣駆除頭数は、2003年度は一頭もなかったが、04年度二頭、05年度四頭、06年度二十九頭、07年度十三頭。木曽地方事務局所は「深刻な被害は出ていないが、早めに対策をとっていきたい」としている。 早めの対策って、「被害はないけど、とりあえず駆除しとこか」ってこと? 何もしていない動物をそんなに簡単に殺すのですか?ただそこにいるだけで殺されたんじゃシカはたまったもんじゃないですよ。 07年度の長野県内のシカによる被害の報告にはかなりの地域差があります。この違いを本気で調査し解明すれば、シカの食害問題の本質が見えてくるはずです。植林や皆伐による草地化の多い伊那や佐久で特に被害が多い、というより被害が報告されているのはそこだけと言ってもいいほどです。ブナなどの自然林が多く残る北信や北安曇ではシカの被害は皆無で、僕もシカの姿を見たことありません。僕のまわりでシカの食害に遭ってる人の話を聞いたことがありません。にもかかわらずシカの食害の話をする人は大勢います。「今、シカが増えて大変だねー」見たの?誰に聞いたの?「いや、テレビで言ってた。新聞に出てた。」誰も実感してないのに、みんなそう思ってる。これって怖いことですよ〜。 プロパガンダ・・・特定の思想や世論に誘導することだそうですが、イジメも差別も根っこは同じです。 この夏、信濃毎日新聞では「シカの乱」と題し、シカの食害を報じる記事を三十回以上も掲載しました。余りに一方的な記事に、途中から見るのが嫌になりました。この間、このコラム以外の一般読者からの投稿記事等でもシカの食害を訴える投書が何度も掲載されました。どれも皆、シカの食害問題を深刻に感じさせるものばかりで、世論を誘導するには記者の記事以上に効果的でした。おかしいと思いませんか?普通、どんなことにも賛否両論があり、正反対の意見が存在するものです。どんな悪党にも弁護人はいるし、直接弁明する機会も与えられます。モノ言えぬシカにその機会はなく、弁護してくれる人もいないのです。いや、弁護してくれた人はいたはずですがその意見が掲載されることはありません。 マスコミによるプロパガンダ・・・。 余りに一方的な報道には、何かおかしいぞ?と疑ってみる必要がありそうです。 国民に食害が深刻だと認識させ、シカを悪者にする必要があるのは誰か? シカがいなくても、もともと大きな赤字なのに何十億もの被害額と届けて、責任をシカになすり付けてるのは誰なのか? 大きな力に惑わされずに皆さんの感性で感じて下さい。そしてなにか感じたらこの本を読んでみて下さい。 読んでみたくなったら連絡下さい。今ならおまけ付き! おまけ この本おまけと侮ってはいけません。読みやすく子供にも解る内容なんですが、 とても伝わるいい本です。親子で読んで感じてほしい本です。
by michiyuki176
| 2008-10-11 14:43
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